HERO Lab. Hyper-Environmental Robots Laboratory 極限環境ロボット研究所

⾼温、⾼線量など⼈が⽴ち⼊れず、また従来のセンサやロボットでは動作できない環境を「極限環境」と定義し、そのような環境下で⼈の代わりに作業するロボットやセンサ技術を開発することを⽬指して「極限環境ロボット研究所」を設⽴しました。提携先の東京パワーテクノロジー株式会社(TPT)と協⼒して、研究開発・現場投⼊・改善を繰り返し、実⽤できる製品を開発することで、将来予想される極限環境下での作業やインフラ設備の点検に貢献することを⽬的としています。

写真出典:東京電力ホールディングス

設立の背景

⽇本はロボット⼤国と呼ばれロボット研究が盛んです。しかし3.11の原発事故に際し⽇本製では実⽤的なものがありませんでした。研究段階にとどまり、開発したロボットを現場に投⼊し改善を続ける機会や開発体制がなかったためです。これからは、数⼗年続く廃炉など極限環境で⼈間に代わって、また⼈間を補助しながら作業を遂⾏してくれる実⽤的なロボットが求められています。そのため、操作も開発者が⾏うのではなく作業する⼈が操作できる分かりやすさを持ち、⽬的ごとに必要な多種のロボットの保守性や操作性が統⼀されていることなどが、系統的な設計・製造体制のもとにコントロールされる必要があります。そして何より実際の作業現場で使われながら、現場で役に⽴つ実績を積み重ねることが重要です。またロボットはメカトロニクスだけでなくセンシング、解析など複合的な領域との連携も必要です。そのために2019年には東京⼯業⼤学と極限環境センシング技術シンポジウムを開催し、連携の強化を図ってきました。

※ 極限環境センシング技術シンポジウム開催報告 ›

広瀬茂男

極限環境ロボット研究所 所長広瀬 茂男

東京⼯業⼤学名誉教授。東京工業大学機械宇宙システム専攻卓越教授、スーパーメカノシステム創造開発センター⻑などを歴任。ヘビ型、歩行型、形状可変型など多様なロボットと機械要素の創造開発、およびそれらの災害救助作業、地雷探知除去作業などへの適用を実施。総計1000以上の学術論文と退職時には東京工業大学教官中最多数の特許を出願。学内だけでなく大学の枠を超えた創造性育成教育にも尽力。
1999年(第1回)IEEE Pioneer in Robotics and Automation Award、2001年⽂部科学⼤⾂賞、2006年紫綬褒章、2009年エンゲルバーガー賞、2013年日本機械学会技術功労賞、2017年IEEE Inaba Technical Award for Innovation Leading to Production、2021年瑞宝中綬章などを受賞。

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