お客様事例

トラスコ中山 株式会社様 導入事例

全国の物流センターの被害状況を一元管理

IoT地震観測サービス導入により、サプライチェーンを一層強化

システムが導入された物流センター
  • お客様プロフィール

  • トラスコ中山 株式会社様
  • 本社:[東京本社]東京都港区、[大阪本社]大阪府大阪市
  • 設立:1964年3月2日
  • 資本金:5,022百万円
  • 業種:機械工具卸売業
  • プロツールを仕入れ、機械工具商やネット通販企業、ホームセンターなどへ販売する専門商社です。卸(問屋)に徹し、得意先様・仕入先様及びユーザー様の利便性を向上させる独自のビジネスモデルを構築しています。
  • 目的

    全国の物流拠点の被害状況把握と初動対応強化

  • カテゴリ

    IoT地震観測サービス

  • 関連製品

    IoT地震観測サービス

  • 提供範囲

    機器一式、導入支援、運用支援、
    サービス提供

導入事例動画

背景と課題

トラスコ中山は、プロツールを機械工具商やネット通販企業、ホームセンターなど約5,500社の得意先へ販売する専門商社です。同社が取り扱う商品は災害対策として利用されるものも多く、以前より、ある地域が災害に遭った場合でも、別の地域の拠点でバックアップできる体制を整えていましたが、地震は、全国どこでも発生する可能性があることに加え、一度大地震が発生した場合の影響が甚大であることからも、対策が不可欠でした。

提供システム

トラスコ中山システム概要

設置例各物流センターに設置した地震計で、地震時の揺れを計測。

PC画面例全国の物流センターの震度や被害状況をまとめて確認。

導入効果

  • ・これまでは気象庁の震度情報を基に建物の被害調査・各種対応の判断を行っていたが、導入後は対象建物の正確な震度情報に基づいて事前に被害想定を行い、立ち入り可否・被害調査対応の人数や時間の想定を行えるようになった。
  • ・震度情報が24時間タイムリーに観測でき、遠方にいても被害状況を想像しやすいことが初動対応の行いやすさに繋がった。
  • ・小さな地震が発生した際もサイトを覗いて震度を確認する習慣がついた。

スマホ画面例 計測情報などがメールで通知される。

ご担当者様の声

有事の際でも物流を絶対止めないことが
当社の目指す物流です。
最高水準の物流サービスを提供するため、
今後も物流力を徹底的に鍛え上げていきます。
弊社にお問い合わせをいただいたきっかけは何ですか?

2021年2月中旬に発生した、福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震です。当時の地震では停電により倉庫内のエレベーターや物流機器が一時的に停止するなどの被害がありました。2011年の東日本大震災では商品落下などにより、震災直後から商品を供給できなかった経験もあります。どんな時でもプロツールサプライヤーとして物流を止めないことを掲げる当社は、改めて地震対策の重要性を再認識し、2021年3月に白山工業様へ問い合わせをさせていただきました。

サービス導入の決め手は何ですか?

IoT地震観測サービスが、地震計だけでなく、観測震度や機器の稼働状況を管理できるプラットフォーム、メール通知機能まで、トータルシステムで提供されていることでした。加えて、API連携機能が搭載されているので、今後のシステム拡張を期待できた点も大きかったです。他社と比べてランニングコストが安い点も魅力でした。

導入により、どのような変化がありましたか?

今回の導入により、地震発生時の初動対応が行いやすくなりました。 これまでは気象庁の震度情報を基に建物の被害調査・各種対応の判断を行っていましたが、 導入後は対象建物の正確な震度情報に基づいて事前に被害想定を行い、立ち入り可否・被害調査対応の人数や時間の想定を行えるようになりました。
震度情報が24時間タイムリーに観測できることや、遠方にいても被害状況を想像しやすいことが初動対応の行いやすさに繋がっています。
小さな地震が発生した際もサイトを覗いて震度を確認する習慣がつきました。

今回の導入について、お客様からはどのように評価されていますか?

これまで当社の進めてきた「物流DX」は平常時を想定して、納品や在庫の効率化を進めることを中心に進めてきましたが、そちらと比べると、非常時に関する対応は、若干対策が遅れていたと言えるかもしれません。ですが、今回の導入をきっかけに、今後、非常時を含め、仕入先様や販売店様、ユーザー様が安心してご利用できると考えております。

今後の展望について教えてください。

当社がすでに導入している安否確認システムとの連携を検討しています。また、本サービスの観測記録を活用して、震度だけではわからない物流機器や物流システム・ロボットに対する地震の影響などを検証し、今後のシステムやロボットの構築時に取り入れていきたいと思っています。
モノづくり現場で必要とされるプロツールを正確、かつ最短納期でお届けすること、また、有事の際でも物流を絶対止めないことが当社の目指す物流です。
最高水準の物流サービスを提供するために、物流力を徹底的に鍛え上げていく所存です。

  • ご担当者様の写真

    ご担当者 物流改革部部長 岡田様

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