計測地震防災・緊急地震速報のQ&A

再配信サーバ情報専用 接点制御端末
KB-1100 のよくあるご質問

バージョン確認・アップデート方法

ファームウェアバージョンの確認方法を教えて下さい。
WEB画面の「バージョン表示」か、筐体前面のLCD画面の「VERSION」から確認できます。

製品仕様・機能

接点の仕様はどのようになっていますか?
無電圧a接点出力で、接点数は18接点です。電圧容量は48V(DC)です。
電圧容量は16接点が100mA、2接点が300mAです。
接点毎に個別の設定が可能ですか?
可能です。
イベント設定・位置情報・接点出力のタイミングのすべてについて個別の設定をすることができます。
システムログは何日分保存されますか?
受信機の動作内容によって異なります。容量としては約1MB分のログが保存されます。
(突然の電源遮断時には、一部もしくはすべてのログが消去されます。システムログの転送設定を行うと、PCにすべてのログの保存が可能です。)
SNMPをサポートしていますか?
サポートしています。
MIBは代理店向けサポートサイトからダウンロードが可能です。
システムログを社内のPCに転送することは可能ですか?
UNIXのsyslogdと同様の機能を持ったソフトウェアを導入したPCがあれば可能です。
管理画面の「システムログ転送設定」にてログ転送をONにし、転送先アドレスに当該PCのIPアドレスを指定することでシステムログをPCへ転送します。
(管理画面は通常のWEB画面とは異なる画面のため、設定をご希望の際は代理店までお問合せ下さい。)
運用ログは何日分保存されますか?
受信機の動作内容によって異なります。容量としては約64MB分のログが保存されます。
(運用ログ管理ツールを利用することで、PCにすべてのログの保存が可能です。)
接点や表示端末、表示ソフトの動作試験は、どのように行えば良いですか?
セットアップ支援ツールを使用して、任意の緊急地震速報を作成し、受信機に送信することができます。
本ソフトを使用すれば、設定した動作条件の通り各機器が連動するか、確認することが可能です。訓練の利用にも役立ちます。
セットアップ支援ツールのマニュアル・インストーラーは代理店サポートサイトで公開しています。
もしくは、WEB画面の「接点テスト」にて接点の手動操作ができます。手動操作は、単純に接点の接続確認だけ行いたい場合に便利です。

故障かな?と思ったら

パワーLED が点灯していません。
受電していません。 電源ケーブルがコンセントに挿入されているか確認して下さい。
レディーLED、ステータスLEDが点灯していません。
シャットダウン状態、もしくは受信機が正常に起動できていません。
電源を抜き差ししても状態が変わらない場合は、販売店までご連絡下さい。
レディーLEDが点灯していて、ステータスLEDが高速点滅しています。
時刻同期異常、電文転送異常のいずれかが発生しています。
WEB画面の「装置状態表示」にて、異常内容を確認して下さい。
設定ソフトから受信機への通信ができません。
PCと受信機を接続するLANケーブルが、受信機のLAN2ポートに接続されているか確認して下さい。LANケーブルの抜き差しをお試し頂き、しっかりと接続された状態か確認して下さい。
また、PCのIPアドレスが受信機と同一ネットワーク内に設定されているか確認して下さい。
セットアップ支援ツールから電文を送っても、接点が出力されません。
PCと受信機の時刻にずれがあると、接点が出力されないか、設定と異なるタイミングで出力されます。PCと受信機の時刻が合っているか確認して下さい。 受信機がNTPサーバに接続されていない場合は、PCの時刻に手動で合せて下さい。設定方法はセットアップ支援ツールのユーザーズマニュアルをご確認下さい。
また、受信機の設定(緯度・経度、震度、接点出力時間等)が合っているか確認して下さい。
WEB画面トップページに「停止中」と表示されています。
受信機内部のプロセスが停止しています。 再起動しても状態が変わらない場合は、販売店までご連絡下さい。
気象庁訓練報を受信しても、接点が出力されません。
製品付属の設定ソフト「サーバシステム設定ツール」にて、訓練報受信が有効になっているか確認して下さい。
また、受信機の設定(緯度・経度、震度、接点出力時間等)が合っているか確認して下さい。
セットアップ支援ツールから受信機への通信ができません。
KB-3000/3000RのWEB画面「ユーザ電文受付設定リスト」にて、対象の機器が有効になっているか確認して下さい。セットアップ支援ツール側で、IPアドレス、ポートが正しく設定されているか確認して下さい。
KB-1100はセットアップ支援ツールと直接接続できません。
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