地震到達後の建物で、避難指示や建物の継続使用の判断をサポートする情報を表示します。システムに構造設計者の知見を取り入れることで、その建物の特性を読み取って、建物ごとに最適な被災度判定の値を設定しています。それにより、構造体のみならず、天井や設備、家具などの非構造部材の被災度判定まで可能となり、きめ細かい判定結果が得られます。
高層・超高層ビル、低層で面積の広い施設にも対応
上記以外にも、
以下のような施設に導入できます!
建物の種類や用途に応じて各システムの選択が可能です。
気象庁配信の緊急地震速報を受信し、強い地震動が到達する前に、予測した震度や到達時刻を知ることができます。
システムのネットワーク化により、防災拠点で各施設の被災状況が定量的に把握できるので、震災支援・復旧対応の優先順位付けが可能になります。また被災直後に初動対応を実施することができます。
※建築基準法施行令第82条の2で超高層建物の構造体の損傷限界値は層間変形角にて規定されています。
システムを構成する主な製品
型番 | 外観 | 製品内容 | カタログ |
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LU301 | 有線LAN地震計 [記録部] | LU301カタログ | |
SU202 | 有線LAN地震計[センサ部] | SU202カタログ | |
KB-2100T | 緊急地震速報受信機 (NTT回線専用) | KB-2100Tカタログ | |
EW-1000 | 変位警報装置 | EW-1000カタログ | |
EW-2000 | 加速度・震度 警報装置 | EW-2000カタログ | |
EW-1100V | 変位表示ソフトウェア | EW-1100Vカタログ | |
EW-2100V | 加速度・震度表示ソフトウェア | EW-2100Vカタログ | |
KS-2000H | 緊急地震速報表示ソフトウエア | KS-2000Hカタログ |