計測機器のQ&A

地震火山観測用計測ユニット
LFシリーズ のよくあるご質問

計測に関すること

LFシリーズの端子台のピン配置は、データマークLS-7000XTと共通ですか?
chのピン配置は同じです。ただし、LFシリーズの製品によりch数が違うこと、センサ用電源のピン配置が違うこと、にご注意ください。
1LSBあたりの電圧値の計算方法を教えてください。
LFシリーズでは、32bit全体が入力レンジのフルスケールに対応しています。
フルスケール電圧/2のN乗(Nは有効ビット数)

 → 入力範囲と1LSBあたりの電圧値対応表 をご参照ください。
有効ビット数を32にすると、差分値が-231~(231-1)を超える場合がありますが、winフォーマットとして問題ありませんか?
LFでのwin生成処理では、差分値が-231~(231-1)を超える場合であっても、特にデータを廃棄するようなことはせず、生成ルールを拡張した上でwinを生成させるようにしております。
1LSBあたりの電圧値はフィルタ特性(線形位相と最小位相)による違いがありますか?
LFシリーズでは、フィルタ特性による1LSBあたりの電圧値の違いはありません。
シングルエンド接続の場合の1LSBの電圧値は差動入力時と同じですか?
LFシリーズでは、1LSBあたりの電圧値は差動入力の場合と同じです。
 → 入力範囲と1LSBあたりの電圧値対応表 をご参照ください。
シングルエンド接続の場合の測定範囲を教えてください。
差動入力の範囲の半分の±10Vです。
CANバスの消費電量の制限
デジタイザを複数台接続する時に電力の制限はありますか?
LFシリーズでは、CANバスに供給できる電力は最大35Wです。

コントローラ      最大4.2W(GPSアンテナ分を含む)
デジタイザ       最大4.2W × 台数
センサ(2100シリーズ) 10W(1台からの供給電力の定格)
周波数ごとのダイナミックレンジを教えてください。
ダイナミックレンジは入力レンジ、サンプリング周波数、カットオフ周波数によって変わります。
 → ダイナミックレンジ一覧表 をご覧ください。
動作監視でSNMPとWINステータスパケット方式を同時に選択することは可能ですか?
同時に使用することは可能です。
それぞれの方式ごとに設定を行えば同時に使用できます。

SNMP (webメニューから) :
     その他 ⇒ 「SNMPのTRAPの宛先IPアドレス」
    (設定ファイル項目):
     SNMP_T2S_DEST
※ SNMPの受け側のシステム構築が必要です。

WINステータスパケット(webメニューから):
  デジタイザ ⇒ A8設定情報ステータスパケットの送信周期
  デジタイザ ⇒ A9動作情報ステータスパケットの送信周期

(設定ファイル項目):
  A8_SENDCYCLE
  A9_SENDCYCLE
  A8A9_NODEID_LIST
IPアドレスの設定で、192.168.000.020と3ケタずつになるようにゼロを入れて入力したら、192.168.0.16と設定されてしまいます。
ドットで区切られた4組のそれぞれの先頭にゼロがあると、8進数として解釈されます。例えば010は8、02は16と設定されます。
IPアドレス、ゲートウェイアドレス、送信先アドレスを設定する時は、先頭にゼロを入れないでください。
デジタイザは何台まで接続が可能ですか。また接続制限はありますか?
1台のコントローラにデジタイザは5台まで接続可能です。
ch数は最大30chとなりますが、サンプリングレートの合計が3100Hz未満になるように調整する必要があります。
CANバス(デジタル信号)ケーブルに制限はありますか?
あります。CANバスの総バス長が75m未満の場合は制限はありません。
75m以上100m以下の場合はCANバスの中に10m未満のケーブルは使用できません。総バス長が100m以上のシステム構築はできませんので100m以下になるように調整してください。

時刻校正に関すること

うるう秒に対応していますか?
対応しています。
うるう秒発生時にうるう秒の時刻情報を持った観測データを自動的に生成します。

通信に関すること

CANバスの通信負荷について
サンプリングレートの合計が3100(Hz)を超えた場合どのような影響がありますか?
データの欠落または、欠測が発生します。
デジタイザの設定をしているのですがシリアル通信ができません。
使用しているシリアルケーブルをご確認ください。
デジタイザとの通信はシリアルストレートケーブルをご利用ください。
ACTプロトコルとWINプロトコルは同時に伝送できますか?
観測データを2箇所に同時に伝送できます。
但し、宛先設定等は別々の設定値にする必要があります。

データに関すること

500Hz または 1000Hzサンプリングのデータが欠側・欠落しています。
500Hz・1000Hzのサンプリングを選択した場合、WINデータの多くは1500バイトを超えるUDPパケットとなります。大きなUDPパケットに対応した通信機器、受信装置、受信プログラムを使用していることをご確認ください。

USBメモリに関すること

USBメモリは何Gbyteまで使用可能ですか?
64GBまで(グリーンハウス社製のUSBメモリ GH-UFD64GDX)動作確認済みです。
LF1100R動作中にUSBメモリを抜き差しすることはできますか?
できません。USBメモリを抜くと、USBメモリを使用した機能が止まります。
また挿し直してもUSBメモリを自動認識しません。USBメモリの抜き差しはLF-1100Rの電源が切れている時にお願いいたします。
推奨するUSBメモリがあったら教えてください。

ATP社製の産業用USBメモリ 8GB(SLC)型名: AF8GUFNDNC-HSN3B01S
を推奨しています。

過去の推奨品
(LexarMedia社製の ECHO ZX シリーズ)

型名:

  • LEHZX8GBBCJP  8GB (生産終了)
  • LEHZX16GBCJP 16GB (生産終了)
  • LEHZX32GBCJP 32GB (生産終了)
  • LEHZX8GBBBJP  8GB (生産終了)
  • LEHZX16GBBJP 16GB (生産終了)
  • LEHZX32GBBJP 32GB (生産終了)

産業用品を推奨する理由:

  • ・安定供給が可能です。
  • ・全領域がスクリーニングされた SLC NANDフラッシュメモリを使用しており、 信頼性・耐久性を要求される用途に最適です。

上記、産業用USBメモリのご購入を検討される場合は弊社までご連絡ください。

記録に関すること

WINデータをコントローラに蓄積することは可能ですか?
可能です。USBメモリをコントローラに接続し、WINロガー機能設定をする必要があります。

その他

LFmonitorとは何ですか?
LFシリーズ用モニタリングプログラムです。
・デジタイザのノードIDの設定
・CANバス上の観測データのモニタとWINパケットの作成
の2つの機能があります。
LFmonitorの入手方法を教えてください。

LFシリーズの付属CD-ROMからインストールできます。
また以下のダウンロードページからも入手可能です。
 → LFMonitor ダウンロードページ

LFシリーズのオプション品(別売品)を教えてください。
製品情報ページの「別売品」をご参照ください。
 → LFシリーズ 別売品情報
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