NEWS - 製品サポート

2015年03月03日

TP-8800ファームウェアバージョンアップのお知らせ

TP-8800

この度、TP-8800のファームウェアがバージョンアップされました。また、LS-8800でもTP-8800の機能に関連した不具合が修正されましたので、本リリースノートにも併記します。今回のバージョンアップでは合わせて7項目の不具合が修正されました。
今回のファームウェア変更は、2015年2月20日以前に出荷された全製品が対象となります。

詳細はこちらをご確認ください --> TP-8800_FW_20150303.pdf


【 今回のバージョン番号 】

Ver.1.16(リビジョン1191)


【 修正と変更事項 】

下記の7点についての修正と変更が行われています。

  • 1.TP-8800とLS-8800が接続された状態で、LS-8800のSDカードの残容量が少ない場合に両機器の電源が同時に入ると自動で測定が開始できない不具合を修正しております。

    発生F/W: LS-8800 Ver.2.00~Ver.2.30 / TP-8800 Ver.1.00~Ver.1.14

    情報の追加:この情報は2015年3月3日に追加されております。

  • 2.未送信のACTパケットがTP-8800内に退避されずにデータが失われる不具合を修正しております。

    発生F/W: Ver1.00(リビジョン 1020 )~Ver.1.14(リビジョン 1174)

  • 3.動作ステータス情報(A9パケット)に含まれている緯度経度の表記を変更しています。
    動作ステータス情報の緯度・経度の値が、度の100倍で表記されていましたが、緯度・経度の値を、度+分の100倍表記へ変更。

    ( 例 旧:N3567.3837 → 新:N3540.4362 )

    発生F/W: Ver1.00(リビジョン 1020 )~Ver.1.14(リビジョン 1174)

  • 4.動作ステータス情報(A9パケット)の一部の情報が抜ける不具合を修正しております。

    発生F/W: Ver1.00(リビジョン 1020 )~Ver.1.14(リビジョン 1174)

  • 5.動作ステータス情報(A9パケット)のGPS関連情報(1項目)tcalerrorの値が『0』(ゼロ)で出力される不具合が修正されています。

    発生F/W: Ver.1.14(リビジョン 1174)

  • 6.TP-8800リアルタイム情報画面のアルマナック収集日時が、実際の収集日時 と異なる不具合を修正しております。

    (発生F/W: LS-8800 Ver.2.00~Ver.2.30)


  • 7.TP-8800リアルタイム情報画面及びSNMPの出力値の時刻情報の不具合を修正しております。 TP-8800のwebリアルタイム情報表示画面とSNMP出力値において、GMT
    (グリニッジ平均時)ではなくローカル時間(地方時間)の値が表示/出力されておりましたが、GMT(グリニッジ平均時)で出力するように修正されています。
    対象の項目は下記となります。
    • ・webリアルタイム情報表示画面:アルマナック収集日時
    • ・SNMP出力値:アルマナック収集日時
      :うるう秒の取得値

    (発生F/W: LS-8800 Ver.2.30)


【  最新ファームウェア  】

最新ファームウェアは、
下記の製品アップデートページよりダウンロードをお願いします。

TP-8800製品アップデートページ


【 ファームウェアアップデートの重要なお知らせ 】

ファームウェアVer.2.00~Ver.2.11が搭載されているLS-8800はアップデートする際に以下の点にご注意ください。

注)通信ユニットTP-8800を接続してご使用のお客様は、LS-8800のアップデートを実施する際に必ずTP-8800とのケーブルを外した状態で行ってください。 外さずに行った場合、アップデートの途中で先に進まなくなり正常に動作しません。この不具合はVer.2.20にて修復されております。


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