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2009年12月28日

データマークアシストの2010年以降の日付処理について(対策版)

2009年12月29日追記
2010年01月14日追記
2010年01月19日追記
2010年02月26日更新
2010年04月28日更新


この度、データマークアシストにおいて見つかりました不具合の対策についてお知らせいたします。

!!LS-8200SD用のデータマークアシスト対策版(SR8200)をリリースしました!!
!!LS-8000WDトリガ観測用のデータマークアシスト対策版(SR8002W)をリリースしました!!
!!LS-8000SH用のデータマークアシスト対策版(SR8050/SR8060)をリリースしました!!

対応内容

データマークアシストの対策版をβ版としてリリースいたします。

変更点   : 西暦2010年以降の日付処理ができるように変更しました。
バージョン : 3.xxx.1447 (間の3桁は実行ファイルごとに異なります。)
ダウンロード: 以下の対応版データマークアシスト一覧からダウンロードできます。
対策版ダウンロードの際は、一覧にある製品シリアル番号をご利用ください。
[ ダウンロード時の注意 ]
 圧縮ファイルの中には実行ファイル(exeファイル)が含まれます。
 セキュリティソフトの設定によってはダウンロードできない場合がございます。
 セキュリティ制限の設定を変更した上でダウンロードをお願いいたします。
アップデート: 対策版へのアップデートの際は、元のプログラムはアンインストールせず、ダウンロードしたファイルを解凍し、それぞれのアシストの実行ファイルを、古い実行ファイルと置き換えてください。
正式対応後は、リンク先の指示に従ってください。
[ SR8050ならびにSR8002W対策版のデータ波形表示の注意 ]
 SR8050/SR8002WのControlメニューのRetrieve dataでは、データをPCのメモリ上に回収します。
 Data on memory画面のView dataボタンは、このメモリ上のデータを波形表示しますが、
 β版では波形表示をさせることができません。
 波形表示をする場合は、
  1.Save to file ボタンでデータをファイルに保存してください。
  2.DataメニューのSelect a fileからファイルを選択し、データビュアーでご覧ください。

対応版データマークアシスト

アシスト 対応機種 機能 ダウンロード ダウンロード用シリアル番号
SR3050 LS-2000
LS-3000シリーズ(*1)
標準版 正式対応済 -
SR3050E LS-2000
LS-3000シリーズ(*1)
英語版 準備中 -
SR3070 LS-2000
LS-3000シリーズ(*1)
自動回収版 正式対応済 -
SR7001 LS-7000/LS-7000XT フリーウェア 正式対応済 なし
SR7002 LS-7000特別版 アクロス版 SR7002-beta.zip
(圧縮ファイル 647KB)
*配布終了
なし
SR8000 LS-8000SH DOS版 -
SR8001W LS-8000WD
連続観測版
LZ8100
標準版 W80193
SR8002W LS-8000WD
トリガ観測版
標準版 SR8002W-beta.zip
(圧縮ファイル 850KB)
*配布終了
W82169
SR8003W LS-8000WD
連続観測版
ダイアルアップ版 W83133
SR8004W LS-8000WD
トリガ観測版
ダイアルアップ版 W84105
SR8050 LS-8000SH 標準版 SR8050-beta.zip
(圧縮ファイル 860KB)
*配布終了
W58120
SR8060 LS-8000SH
テレメータ版
LZ8000
ダイアルアップ版 SR8060-beta.zip
(圧縮ファイル 839KB)
*配布終了
80106
SR8070 LS-8000SH
テレメータ版
リアルタイムモニタ版 80100
SR8200 LS-8200SD 標準版 正式対応済 -
SR9000 全機種データ(*2) データビュアー 正式対応済 -
SR9010 LS-8000
シリーズデータ(*3)
データビュアー SR9010-beta.zip
(圧縮ファイル 423KB)
*配布終了
W91203
  • *1:LS-2000、LS-3000PtV、LS-3000TC、LS-3300PtV、LS-3350
  • *2:LS-2000、LS-3000PtV、LS-3000TC、LS-3300PtV、LS-3350、LS-7000、LS-7000XT、LS-8200SD、LS-8000SH、LS-8000WD
  • *3:LS-8000SH、LS-8000WD

不具合内容

上記のデータマークアシストで西暦2010年以降の日付処理ができません。
主な症状は以下のとおりです。

  • (1) SR3050/SR3070で2010年以降のデータを回収すると、PCに保存されたデータのヘッダ時刻情報が異常な値になります。
  • (2) 2010年以降のデータファイルをデータビューアで波形表示できません。
    表示できても時刻情報が異常な値になります。
  • (3) 2010年以降を含むスケジュールは、2010年の日付が異常な値で作成されます。

SR3070の例

バージョン : 3.119.959までのすべてのSR3070
対応機種  : LS-2000、LS-3000PtV、LS-3000TC、LS-3300PtV、LS-3350
機 能   : 自動回収版
ls3_amw.exe: メインプログラム ver.3.119.959までのすべて
ls3_wvw.exe: データビュアー  ver.3.062.907までのすべて
不具合: 西暦2010年を正常に認識しません。
ls3_amw.exe : 自動回収設定画面で2010年の設定ができません。 PCの時刻を2010年に設定するとアシスト上で90年と表示されます。
Ls3_wvw.exe : 2010年のデータを表示させるとデータの時刻が22/32/16になります。

assist_200912-1.gif
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