計測機器

IoTポータブル地震計SP100

SP100

多点の臨時観測に最適なIoTポータブル地震計

IoTポータブル地震計は、電源や通信の配線をまったく必要としない新しいタイプの多点観測向けのポータブル地震計です。センサ・通信モジュール・電池など必要な機器がコンパクトなケースに全て収納されているため、設置するだけで地震の揺れを監視できます。地震データは検知後すみやかにクラウドサーバーに送信されます。

特長

  • 検知した地震データを自動送信

    地震を検知すると、携帯通信網を通じて計測震度相当値などの情報をわずか数分でクラウドサーバーに通知します。地震発生後にクラウドサーバーにアクセスするだけで地震情報を得ることができます。

  • 乾電池で長期間継続動作

    低消費電力設計で、内蔵の乾電池(単3×4本)のみで半月程度動作し続けます※1。長期計測が必要な場合は外部バッテリーの接続も可能です※2。

  • 配線不要で設置が容易

    外部へのケーブル接続を一切必要としません。電源投入のみで計測を開始するため設置や移設が容易です。現場での設定操作は不要で、位置情報もGPSで自動取得します。

  • コンパクトな防水筐体にすべて収納

    MEMS型加速度センサ、データ収録機器、位置情報を得るためのGPSモジュール及びアンテナ、通信モジュール、電池などが、コンパクトなケースにすべて収納されています。

  • 設定変更をリモートで実施

    設定の変更やファームウェアのアップデートがサーバー経由でできるので、設置現場まで行く必要がありません。

※1 電池寿命はデータ量(地震回数)に依存し、多いほど短寿命になります。 ※2 外部バッテリーは要望期間に応じた検討・対応になります。

主な仕様

項目 仕様
センサ MEMS型加速度センサ
チャンネル数 3チャンネル(水平2成分、鉛直1成分)
測定レンジ ±2.0G
インターバル 10msec
分解能 0.01Gal(水平/鉛直)
電源 単三型電池※14本 及び ACアダプタ
GPS 測位用GPS機能あり
データ通信 3G対応
寸法・重量 163×135×86mm (突起含まず)、約760g (電池含まず)
  • ※1 単三型エネループ(パナソニック株式会社製)、単三型リチウム電池にも対応しています。

クラウドシステムのイメージ

クラウドシステムのイメージ

※掲載しているWEB画面は全てイメージです。

利用ケース

  • 地すべり観測
    地すべり観測

    地震や集中豪雨における斜面や法面のモニタリングが可能。どこが斜面崩壊したかを把握することで、対策を検討するのに役立ちます。

  • 地すべり観測
    鉄道臨時観測

    臨時強震観測の大規模な範囲の状況把握が可能。どこの区間のレールが破損する可能性が高いか優先順位を付けて対応することができます。

  • 地すべり観測
    防災拠点

    地震発生時に公共施設(学校、病院、役所など)の状態把握が可能。どこの施設が避難先として適切かどうか判断するのに役立ちます。