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サポート - 計測機器

LT8500のQ&A

時刻校正に関すること

問題ありません。
GPSが測位されていれば、時刻校正は正常に行われます。
ただし、LT8500の電源投入時については、3D測位状態でないと動作を開始しないため注意が必要です。
また、未測位状態になると時刻精度などに支障が発生しますので注意してください。

時刻校正は1秒おきに行われます。
時刻精度はGPS未捕捉時、±1msecです。

通信に関すること

(1) LT8500-地上系接続装置間が直結である場合

 まずLT8500本体の設定を変更して下さい。
 設定方法は「データ変換装置LT8500 取扱説明書 P44 ~」に記載されています。
 次に地上系接続装置のプロセス設定を以下の手順に従って変更して下さい。
 1 /usr/home/hakusan/src に移り、./killwin ./ipcdel を実行して下さい。
 2 /usr/home/hakusan/srcsurface/sendreccv.connect.sh をエディターで開き
   ./Hdlc2IP -d dmconnect1 -p 3000 -s 4000~4002 [-2] -b *** /dev/brihdlc0~3
   の *** の部分に変更した通信速度を記述して下さい。
   なお [-2] は RS232C 対応です。
 3 /usr/home/hakusan/srcsurface に移り、./sendrecv.surface.sh > /dev/null 2 > /dev/null &
   を実行して下さい。
 4 予備系でも同様の変更が必要です。予備系の場合はdmcontrol1の部分がdmcontrol2となります。

(2) LT8500-地上系接続装置間が地上系モデムである場合

地上系モデムの設定変更後、LT8500本体の設定を変更して下さい。
  設定方法は「データ変換装置LT8500 取扱説明書 P44 ~」に記載されています。

(3) LT8500-衛星系モデムにより直接打ち上げている場合(可搬局)
  衛星系モデムの設定変更後   LT8500本体の設定を変更して下さい。
  設定方法は「データ変換装置LT8500 取扱説明書 P44 ~」に記載されています。

遅延をゆるさない場合は、(最大データ発生率)<(回線速度)とする必要があり、
(1) 最大データ発生率以上に回線速度を十分大きくする。
(2) 回線速度以下に最大データ発生率を抑える。
の2つの方法が考えられます。
遅延を許す場合は、一時的に(最大データ発生率)>(回線速度)となっても、
(3) 一時的にデータ発生率が回線速度を超えた分はバッファでもたせる。
ことにより最終的にデータを送りきるという余地が出て来ます。 
 《データ伝送量算出方法》
 AD変換器の分解能は有限ですから、理論上の最大データ発生率を見積もると、24ビットにエンコードされた100Hzデータ1チャネル分のデータはヘッダー10バイト+先頭サンプル4バイト+(差分3バイト×99個)の差分=311バイトの大きさですが、実際にはフレーミングのためにあと数バイト分必要ですので、320/chと考えます。(同様に16ビットにエンコードされると220バイト/ch程度になります。)
 回線が9600bpsだと最大1200バイト/sですから、3チャンネルだけを通している観測点では、上記(1) の条件が満たされていて、遅延(またはあふれ)が発生する可能性がない、ということになります。
4チャネル以上を通す場合は、
 (最大データ発生率)>(回線速度)となる可能性があり、上記 (3) の対応が必要です。

データに関すること

監視装置にて通信速度(bps)、未送信パケット数などを確認して下さい。
通信速度が設定より上回り、未送信パケット数が発生している場合は、データ量が多く未送信パケットが多発しているため データの欠測が生じているものと考えられます。対処としては以下の方法があります。
1)ゲインを下げる。
2)チャネル数を減らす。
3)回線容量を増やす。

まず監視装置でGPSの測位情報とアルマナックの日付を確認して下さい。
GPSが未測位であり、アルマナック日付の更新がされていない状態にありませんか?
LT8500の動作上、長い間GPSが捕捉できず時間の誤差が増え続けた場合、およそ10秒に1回の間隔でデータが抜ける現象が起こる事が確認されております。
従いまして、この場合でのデータ欠落は、GPSが捕捉出来ていないことが原因と考えられます。

LT8500のoffsetを外部から調整する方法はありません。
LT8500はリセット時にADのoffsetキャリブレーションを行いますので、リセット直後のoffsetは、ほぼゼロになります。
その後は、温度ドリフトによりoffsetが変化しますが、もう一度リセットするとほぼゼロに戻ります。
最初にLT8500に電源を投入した時は、まだADチップが暖まっていないので、次第にoffsetの値が大きくなる事がありますが、しばらくしてADチ ップの温度が落ち着いてから、もう1度リセットを行うと、offsetが小さい状態で測定をする事ができます。
リセットを行うには、制御モジュール前面の「RESET」ボタンを押します。

LT8500の短周期モジュールに使用しているADチップ(CRYSTAL CS5321)のスペックシート上でのOffset Driftは、60μV/℃となっています。
これはdigitに換算すると、60/7.629=8digit/℃となります。
実際のところはロット毎に個体差が大きく、一般にはスペック上の値より小さいものが多いようです。

アンプ、A/Dコンバータ、リファレンス電源の温度ドリフトの加算値として、
約1digit/℃になります。(アンプゲインによって以下の様に変化します。)
 ×1:0.89digit/℃
 ×2:0.91digit/℃
 ×4:0.96digit/℃
 ×8:1.07digit/℃
 ×16:1.28digit/℃

表示に関すること

LT8500内部のファームが消えた可能性があります。
ファームの再インストールを行う必要があります。

その他

1MΩです。

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