HAKUSANとは

産業機器事業

注射針とHAKUSAN?

注射針とHAKUSANの関係とは?
突然ですが注射針がどうやって作られるか知っていますか?

注射針とHAKUSAN?

注射針はステンレスの板を丸めて、削って作成されます。実は、HAKUSANはこのステンレスの板と密接な関係を持っています。

ステンレスの板が裁断される前は、元々長い帯状の形をしており、巻き取られた状態でした。この状態(写真右参照)をコイルといいます。金属の板は、素材の状態ではみなこの形をしていて、金属メーカーから買い取った後に用途に合わせて必要な幅に「スリット」します。

HAKUSANはこの「スリット」を行うための機器を作成しています。注射針に使用されるような素材(厚さ0.2mm程度)なので、仕上がりには高精度を要求されます。

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スリッティング=切り分けること

HAKUSAN産業機器事業部では、主に産業用の素材である延べ板のロールを切り分ける装置「スリッター」を製造・販売しています。 スリッティングとは、切り分けること。スリッターは切り分ける装置です。幅の広い原反を用途に合わせた幅に切り出すことが目的です。結果、使用目的に応じた幅のコイル(ロール)が作成されます。 切り分ける方法は、下の図のようになります。 切り分ける物は、前述の注射針のステンレスや、トイレットペーパーなどの紙、ペットボトルに巻かれているような樹脂のフィルム、ジュースの缶に利用されるアルミなど多岐に渡ります。半導体のベースになるリードフレームは、この装置がなくては作ることができないほど重要な装置なのです。

スリッティングイメージ

100分の1ミリメートル単位での勝負

お客様の求める品質には100分の1ミリメートル単位でお応えしています。ここに我々の創造と技術の勝負の世界が生まれてきます。
産業機器事業部のトータル・スリッター・システムの提供は、お客様のニーズ全般を的確に把握し、検討することから始まります。必要とされている技術・品質を対話のなかから見極め、お客様に提案し、提供する。全てはお客様との関わりから私たちの仕事はスタートするのです。

HAKUSANの技術

お客様により要望は様々ではありますが、基本的には切断面の幅や鮮やかさまでが精度として要求されます。最も重要なのは、元のコイルから切り分ける精度です。これは±10μmの誤差精度が要求されます。 お客様がスリッターに要求されることは、製品の品質、能率、操作性、性能(高精度を要するスリット)、美しく揃った巻き取り断面、巻き取り製品の巻き姿、形状・・・、メンテナンスの容易性も重要です。 お客様の最終製品の精度とコストにとって、HAKUSANのスリッターの切断面の緻密さ均一さと巻き取りの精度は重要な要素となります。

HAKUSANの技術

産業機器事業部のこれから

産業機器事業部では、現在全く新しい領域にも挑戦しつつあります。まだ製品企画を固めつつある段階で詳細はお話できませんが、世界で誰もやっていないことになるのは間違いありません。 精密スリッターで培った技術と、全く新しい技術への挑戦を通して、「面白いもの、つくろう」を実行していきます。