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用語集

地震・火山観測/防災関連



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異常震域

通常震源より近い場所ほど地震動が大きく、遠くに行くに従って小さくなっていくが、震源と観測点の位置関係により、震源より遠くの地域のほうが地震動が大きくなる場合がある。この大きく揺れる場所を異常震域と言う。このような現象が発生する理由は、震源が深い場合に沈み込んでいる硬いプレートを地震波が減衰せずに伝播するためと考えられている。以下、2例をあげる。

1998年6月1日16時35分 三重県南部
異常震域 例1
参考文献/出典:気象庁/震度データベース検索 三重県南部で発生した地震だが、震度1以上を観測したのは関東地方である。
2005年10月23日19時8分 日本海
異常震域 例2
参考文献/出典:気象庁/震度データベース検索 日本海側で発生した地震であるが、主に有感だった地域は東北から関東にかけての太平洋沿岸である。

[執筆:Y.H]

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液状化

土にかかる応力は、粒子間力(有効応力)と間隙水圧の和として表される。水を含んだ土がせん断力を受けて土粒子間の間隙が小さくなろうとすると、そこに存在している間隙水の圧力が上がる。そのため、土粒子間に働く力が小さくなり、ついには土粒子が水中に浮いてしまっている状態となる。この状態では、せん断応力による抵抗が失われ、全体が液体と似た挙動を示す。この現象を液状化と言う。

[執筆:Y.H]

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N値

地層の硬さを示す指標のこと。日本工業規格(JIS)のA 1219に記述がある。
質量63.5±0.5kgのドライブハンマーを76±1cm自由落下させて、ボーリングロッド頭部に取り付けたノッキングブロックを打撃し、ボーリングロッド先端に取り付けた標準貫入試験用サンプラーを地盤に30cm打ち込むのに要する打撃回数。

[執筆:Y.H]

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